以前、ある起業家支援をされている方とお会いした際に
「日本にもっと起業家予備群をたくさん創らないといけないですね」
という話しで盛り上がったのですが、途中から少し話しがかみ合いません。
なぜだろう?と思って話しを進めていくと、そもそも「起業家予備群」の定義が違いました。
その方の考える「起業家予備群」とは
つまり、単に自分で事業を営むことを望んでいる「労働者」の事を指しているのに対して、私が考えいてた「起業家予備群」とは
つまり、下請け・請負・サプライヤなども含め、事業を選ばなければいつでも安定的に経営を継続できるんだけど、決してそれには飽き足らず、いつでも虎視眈々とイノベーションを目指している「経営者」のことだと考えていました。
この状態の起業家予備群こそ「ローンチパッド」に乗せるべき対象です。前者の起業家予備群をローンチパッドに乗せても確実に不発弾化します。この正しい起業家予備群が大量に存在する日本を創るには、アイディアコンテストでは実現しません。起業家を育成する側がもっと上を目指さなければ、前者の「起業家予備群」だらけになってしまいます。
明日からようやく自社で開催する起業家育成プログラムが始まります。
後者の「起業家予備群」を育成していきますのでぜひご期待下さい。
もう本当に楽しみでしかない!